日蓮大聖人年表及び御書御執筆年月日

西暦	和暦	聖寿	月日	御事跡	所在地	番号	題号
1222	貞応元年	1	2月16日	安房国長狭郡東条郷片海に御誕生	安房
1223	貞応2年	2			安房
1224	元仁元年	3			安房
1225	嘉禄元年	4			安房
1226	嘉禄2年	5			安房
1227	安貞元年	6			安房
1228	安貞2年	7			安房
1229	寛喜元年	8			安房
1230	寛喜2年	9			安房
1231	寛喜3年	10			安房
1232	貞永元年	11			安房
1233	天福元年	12		安房国清澄寺に上り、修学を始める	安房
1234	文暦元年	13			安房
1235	嘉禎元年	14			安房
1236	嘉禎2年	15			安房
1237	嘉禎3年	16		清澄寺で得度する	安房
1238	暦仁元年	17			安房
1239	延応元年	18		▽鎌倉などに遊学する	鎌倉
1240	仁治元年	19			鎌倉
1241	仁治2年	20			鎌倉
1242	仁治3年	21		▽比叡山などに遊学する	鎌倉
1243	寛元元年	22			鎌倉
1244	寛元2年	23			鎌倉
1245	寛元3年	24			鎌倉
1246	寛元4年	25	3月8日	日興上人甲斐国鰍沢で生まれる	鎌倉
1247	宝治元年	26			鎌倉
1248	宝治2年	27			鎌倉
1249	建長元年	28			鎌倉
1250	建長2年	29			鎌倉
1251	建長3年	30			鎌倉
1252	建長4年	31			鎌倉
1253	建長5年	32	4月28日	清澄寺で立宗宣言	鎌倉
				▽日蓮と名乗り、鎌倉に出て弘教を開始する	鎌倉
				▽富木常忍が門下となる	鎌倉
1254	建長6年	33			鎌倉
1255	建長7年	34			鎌倉	015	一生成仏抄
					鎌倉	016	主師親御書
					鎌倉	051	念仏無間地獄抄
					鎌倉	052	蓮盛抄（禅宗問答抄）
					鎌倉	053	諸宗問答抄
1256	康元元年	35		▽四条金吾、池上宗仲らが門下となる	鎌倉
1257	正嘉元年	36		「立正安国論」の執筆について考え始める	鎌倉
1258	正嘉2年	37		▽日興上人が弟子となる	鎌倉
			▼2月14日		鎌倉	017	一代聖教大意
					鎌倉	018	一念三千理事
					鎌倉	019	十如是事
					鎌倉	020	一念三千法門
1259	正元元年	38	▼7月17日		鎌倉	232	武蔵殿御消息
			▼10月14日		鎌倉	233	十住毘婆娑論尋出御書
					鎌倉	021	十法界事
					鎌倉	022	爾前二乗菩薩不作仏事
					鎌倉	023	守護国家論
1260	文応元年	39	▼2月上旬		鎌倉	024	災難興起由来
			▼2月		鎌倉	025	災難対治抄
			4月21日		鎌倉	026	十法界明因果抄
			▼5月28日	「唱法華題目抄」を著す	鎌倉	001	唱法華題目抄
			7月16日	「立正安国論」を北条時頼に提出し、諫める	鎌倉	002	立正安国論
				（第1回の国主諌暁）。その後、念仏者らに草	鎌倉
				案を襲撃される（松葉ケ谷の法難）	鎌倉
1261	弘長元年	40	5月12日	伊豆国伊東に流罪となる（伊豆流罪）	伊豆
			▼6月27日		伊豆	259	船守弥三郎許御書
					伊豆	027	同一鹹味御書
1262	弘長2年	41	▼1月16日		伊豆	104	四恩抄
			▼2月10日		伊豆	028	教機時国抄
					伊豆	029	顕謗法抄
1263	弘長3年	42	2月22日	流罪を赦免され、鎌倉に戻る	鎌倉
					鎌倉	030	持妙法華問答抄
1264	文永元年	43	11月11日	▽安房国に帰り、母の病気平癒を祈る	安房
				安房国東条の松原で地頭の東条景信による襲	安房
				撃を受ける（小松原の法然）	安房
			▼4月17日		鎌倉	234	月水御書
			▼7月29日		鎌倉	054	法華真言勝劣事
			▼9月22日		鎌倉	055	当世念仏者無間地獄事
			▼12月13日		鎌倉	296	南条兵衛七郎殿御書
					鎌倉	056	題目弥陀名号勝劣事
1265	文永2年	44		南条時光の父の死去を悼み駿河国に弔問する	鎌倉
			▼7月11日		鎌倉	297	上野殿後家尼御返事
					鎌倉	031	女人成仏抄
					鎌倉	032	薬王品得意抄
1266	文永3年	45	▼1月6日		鎌倉	033	法華経題目抄（妙の三義の事）
1267	文永4年	46	▼12月5日		鎌倉	402	星名五郎太郎殿御返事
1268	文永5年	47	▼4月5日		鎌倉	004	安国論御勘由来
			▼8月21日		鎌倉	062	宿屋入道への御状
			▼9月		鎌倉	063	宿屋入道への再御状
				北条時宗はじめ関係各所に諌暁の書を送る	鎌倉
				（十一通御書）	鎌倉
			▼10月11日		鎌倉	064	北条時宗への御状
			▼10月11日		鎌倉	065	宿屋左衛門光則への御状
			▼10月11日		鎌倉	066	平左衛門尉頼綱への御状
			▼10月11日		鎌倉	067	北条弥源太への御状
			▼10月11日		鎌倉	068	建長寺道隆への御状
			▼10月11日		鎌倉	069	極楽寺良観への御状
			▼10月11日		鎌倉	070	大仏殿別当への御状
			▼10月11日		鎌倉	071	寿福寺への御状
			▼10月11日		鎌倉	072	浄光明寺への御状
			▼10月11日		鎌倉	073	多宝寺への御状
			▼10月11日		鎌倉	074	長楽寺への御状
			▼10月11日		鎌倉	075	弟子檀那中への御状
					鎌倉	034	聖愚問答抄上下
1269	文永6年	48	▼3月1日		鎌倉	236	御輿振御書
			▼5月9日		鎌倉	114	問注得意抄
			▼6月7日		鎌倉	115	富木殿御消息
			▼9月		鎌倉	282	六郎実長御消息
			11月	再び各所に諌暁の書を送る	鎌倉
			▼11月28日		鎌倉	149	金吾殿御返事
			▼12月8日		鎌倉	003	立正安国論奥書
			▼12月22日		鎌倉	116	富木殿御返事（止観第五の事）
					鎌倉	237	法門申さるべき様の事
1270	文永7年	49	▼9月26日		鎌倉	117	真間釈迦仏御供養逐状
					鎌倉	057	真言天台勝劣事
					鎌倉	097	善無畏三蔵抄
					鎌倉	118	富木殿御返事（白米供養の事）
1271	文永8年	50	▼1月11日		鎌倉	169	秋元殿御返事
			▼5月8日		鎌倉	190	月満御前御書
			▼5月16日		鎌倉	283	南部六郎殿御書
			▼5月		鎌倉	189	四条金吾女房御書
			▼5月		鎌倉	238	十章抄
			▼7月12日		鎌倉	191	四条金吾殿御書
			▼7月13日		鎌倉	076	行敏御返事
			▼7月		鎌倉	077	行敏訴状御会通
				祈雨に勝負で極楽寺良観（忍性）を破る	鎌倉
					鎌倉
			9月12日	平左衛門尉頼綱により捕らえられ、頼綱に向	鎌倉
				かって諌暁する（第2回の国主諌暁）。同日深	鎌倉
				夜、頸の座に臨む（竜の口の法難。発迹顕本）。	鎌倉
				相模国依智の本間重連の館に移送される	鎌倉
					鎌倉
				この法難の際、多くの門下が投獄、所領没収、	鎌倉
				追放等され、退転者が相次ぐ	鎌倉
			▼9月12日		鎌倉	078	一昨日御書
			▼9月15日		鎌倉	119	土木殿御返事（依智滞在の事）
			▼9月21日		鎌倉	192	四条金吾殿御消息
			▼10月3日		鎌倉	230	五人土籠御書
			▼10月5日		鎌倉	150	転重軽受法門
			▼10月9日		鎌倉	231	土籠御書
			10月10日	流罪地に向け依智を出発する（佐渡流罪）	鎌倉
			▼10月22日		佐渡	120	寺泊御書
			▼10月		佐渡	098	佐渡御勘気抄
			11月1日	佐渡国塚原の三昧堂に入る	佐渡
				「開目抄」の執筆について考え始める	佐渡
				▽阿仏房、千日尼らが門下となる	佐渡
			▼11月23日		佐渡	121	富木入道殿御返事（願望仏国の事）
					佐渡	058	早勝問答
1272	文永9年	51	1月16日・17日	塚原問答を行う	佐渡
			▼1月17日		佐渡	059	法華浄土問答抄
			▼2月11日		佐渡	276	生死一大事血脈抄
			▼2月18日		佐渡	060	八宗違目抄
			▼2月20日		佐渡	277	草木成仏口決
			2月	「開目抄」を門下一同に与える	佐渡	005	開目抄上下
			▼3月20日		佐渡	122	佐渡御書
				4月頃、佐渡国一谷に移る	佐渡
			▼4月10日		佐渡	123	富木殿御返事（諸天加護なき所以の事）
			▼4月13日		佐渡	278	最蓮房御返事
			▼4月		佐渡	193	同生同名御書
			▼5月2日		佐渡	194	四条金吾殿御返事（煩悩即菩提の事）
			▼5月5日		佐渡	124	真言諸宗違目
			▼5月25日		佐渡	240	日妙聖人御書
			▼7月26日		佐渡	226	弁殿御消息（法門聴聞の事）
			▼7月		佐渡	061	真言見聞
			▼9月		佐渡	195	四条金吾殿御返事（梵音声の事）
					佐渡	035	祈禱抄
					佐渡	224	経王御前御書
1273	文永10年	52	▼1月28日		佐渡	279	祈禱経送状
			4月25日	「観心本尊抄」を著す	佐渡	006	如来滅後五五百歳始観心本尊抄
			▼4月26日		佐渡	007	観心本尊抄送状
			▼4月26日		佐渡	243	妙一尼御返事
			閏5月11日	「顕仏未来記」を著す	佐渡	037	顕仏未来記
			▼5月17日		佐渡	280	諸法実相抄
			▼5月28日		佐渡	099	義浄房御書
			▼5月		佐渡	036	如説修行抄
			▼7月6日		佐渡	125	土木殿御返事（経文符合の事）
			▼8月3日		佐渡	284	波木井三郎殿御返事
			▼8月15日		佐渡	225	経王殿御返事
			▼9月19日		佐渡	227	辧殿尼御前御書
			▼11月3日		佐渡	126	土木殿御返事（越州嫡男ならびに妻尼の事）
			▼11月3日		佐渡	241	乙御前母御書
					佐渡	038	当体義抄
					佐渡	039	当体義抄送状
					佐渡	040	小乗大乗分別抄
					佐渡	196	呵責謗法滅罪抄
					佐渡	261	妙法曼陀羅供養事
1274	文永11年	53	▼1月14日		佐渡	127	法華行者逢難事
			2月14日	幕府が流罪の赦免状を発する	佐渡
			▼2月21日		佐渡	246	弥源太殿御返事
			▼3月12日		佐渡	275	遠藤左衛門尉御書
			3月13日	鎌倉に向け佐渡を出発する	佐渡
			3月26日	鎌倉に着く	鎌倉
			4月8日	平左衛門尉頼綱らと会見し諌暁。年内の蒙古	鎌倉
				襲来を予告する（第3回の国主諌暁）	鎌倉
			5月12日	鎌倉から甲斐国身延に向かう（17日着）	身延
			▼5月17日		身延	128	富木殿御書（身延入山の事）
			5月24日	「法華取要抄」を著す	身延	008	法華取要抄
				四条金吾が主君を折伏し、以後数年間、	身延
				主君から遠ざけられる。この頃から主	身延
				だった門下への迫害が始まる	身延
			▼7月26日		身延	298	上野殿御返事（故上野殿追善の事）
			▼8月14日	▼又は1274~1278年・53~57歳	身延	391	芋一駄御書
			▼9月17日		身延	247	弥源太入道殿御返事
			▼9月26日		身延	197	主君耳入此法門免与同罪事
			▼11月11日		身延	299	上野殿御返事（土餅供養の事）
			▼11月20日		身延	161	曾谷入道殿御書
			▼12月15日		身延	041	顕立正意抄
					身延	042	立正観抄
				▼文永後期1264~1274年	身延	044	二乗作仏事
				▼文永後期以降1264~1274年	身延	045	木絵二像開眼之事
				▼文永後期1264~1274年	身延	100	聖密房御書
				▼文永後期1264~1274年	身延	101	別当御房御返事
1275	建治元年	54		「撰時抄」を著す	身延	009	撰時抄
					身延
				日興上人の教化により、駿河国天台宗	身延
				寺院の寺僧などが大聖人門下となり、天	身延
				台宗寺院側からの迫害が起こる	身延
					身延
			▼1月27日		身延	198	四条金吾殿女房御返事
			▼1月		身延	300	春の祝御書
			▼2月7日		身延	129	富木殿御返事（悲母の帷の事）
			▼2月16日		身延	105	新尼御前御返事
			▼2月21日		身延	384	三沢御房御返事
			▼2月28日		身延	043	立正観抄送状
			▼3月6日		身延	199	四条金吾殿御返事（此経難持の事）
			▼3月10日		身延	162	曾谷入道殿許御書
			▼3月10日		身延	228	弁殿御消息（典籍依頼の事）
			▼3月21日		身延	239	教行証御書
			▼3月		身延	163	曽谷入道殿御返事（文字即仏の事）
			▼4月12日		身延	200	王舎城事
			▼4月12日	▼又は1276年・55歳	身延	274	是日尼御書
			▼4月		身延	164	法蓮抄
			▼5月3日		身延	301	上野殿御返事（大難必定の事）
			▼5月8日		身延	271	一谷入道御書
			▼5月25日		身延	249	桟敷女房御返事（無量無辺の功徳の事）
			▼5月		身延	244	妙一尼御前御消息（冬は必ず春となるの事）
			▼6月16日		身延	269	国府尼御前御書
			▼6月22日		身延	352	三三蔵祈雨事
			▼6月27日		身延	386	浄蓮房御書
			▼7月2日		身延	235	大学三郎殿御書
			▼7月2日		身延	302	南条殿御返事（白麦供養の事）
			▼7月12日		身延	359	高橋入道殿御返事
			▼7月22日		身延	201	四条金吾殿御返事（法論心得の事）
			▼7月26日		身延	360	高橋殿女房御返事
			▼8月4日		身延	242	乙御前御消息
			▼8月16日		身延	361	妙心尼御前御返事（病之良薬の事）
			▼8月18日		身延	303	上野殿御書（祇園精舎の事）
			▼8月25日		身延	362	妙心尼御前御返事（御本尊護持の事）
			▼8月		身延	304	単衣抄
			▼9月3日		身延	262	阿仏房尼御前御返事
			▼9月28日		身延	131	御衣並単衣御書
			▼9月		身延	353	蒙古使御書
			▼11月3日		身延	151	太田入道殿御返事
			▼11月23日		身延	132	観心本尊得意抄
			▼12月26日		身延	079	強仁状御返事
					身延	046	善無畏抄
					身延	047	神国王御書
					身延	130	可延定業書
					身延	133	聖人知三世事
					身延	202	瑞相御書
					身延	305	上野殿御消息（四徳四恩の事）
				▼又は1276年・55歳	身延	363	減劫御書
1276	建治2年	55	▼1月11日		身延	102	清澄寺大衆中
			▼1月19日		身延	306	南条殿御返事（現世果報の事）
			▼1月24日	▼又は1277年・56歳	身延	152	大田殿許御書
			▼2月17日		身延	373	松野殿御消息（一劫の事）
			▼2月		身延	295	大井荘司入道御書
			▼3月5日	▼閏3月	身延	251	妙密上人御消息
			▼3月12日		身延	263	阿仏房御書（宝塔御書）
			▼3月18日		身延	307	南条殿御返事（諸人供養の事）
			▼3月24日		身延	308	南条殿御返事（大橋太郎の事）
			▼3月27日		身延	134	富木尼御前御返事
			▼3月		身延	108	光日房御書
			▼3月		身延	135	忘持経事
			▼4月12日		身延	270	国府入道殿御返事
			▼4月12日		身延	272	中興政所女房御返事
			▼4月		身延	171	兄弟抄
			▼5月4日	▼又は1277年・56歳	身延	365	妙心尼御前御返事（妙の字功徳の事）
			▼5月5日	▼又は1277年・56歳	身延	292	覚性御房御返事
			▼5月10日	▼又は1277年・56歳	身延	293	筍御書
			▼5月11日		身延	354	宝軽法重事
			▼6月27日		身延	203	四条金吾殿御返事（衆生所遊楽御書）
			▼7月15日		身延	204	四条金吾釈迦仏供養事
			▼7月18日		身延	291	覚性房御返事
			▼7月21日		身延	229	弁殿御消息（師弟同心の祈りの事）
			7月21日	「報恩抄」を著す	身延	010	報恩抄
			▼7月26日		身延	011	報恩抄送文
			▼8月3日		身延	165	曽谷殿御返事（成仏用心抄）
			▼8月10日		身延	252	道妙禅門御書
			▼9月6日		身延	205	四条金吾殿御返事（智人弘法の事）
			▼9月15日		身延	309	九郎太郎殿御返事（家の芋供養の事）
			▼11月2日		身延	364	持妙尼御前御返事
			▼12月9日		身延	374	松野殿御返事（十四誹謗の事）
			▼12月13日		身延	136	道場神守護事
			▼12月20日		身延	403	さだしげ殿御返事
			▼12月		身延	310	本尊供養御書
					身延	107	種種御振舞御書
					身延	109	破良観等御書
			▼又は1277年・56歳		身延	206	四条金吾殿御返事（八風抄）
					身延	355	西山殿御返事（雪漆御書）
					身延	375	松野殿御消息（宝海梵志の事）
				池上兄弟が父に信仰を反対され、以降、	身延
				兄は2度にわたり勘当される	身延
1277	建治3年	56	▼3月2日		身延	172	兵衛志殿女房御書
			▼3月19日		身延	285	六郎次郎殿御返事
			4月10日	「四信五品抄」を著す	身延	012	四信五品抄
			▼4月12日		身延	153	乗明聖人御返事（金珠女の事）
			▼5月15日		身延	311	上野殿御返事（梵帝御計らいの事）
			▼6月18日		身延	173	兵衛志殿御返事（題目一返の事）
			▼6月25日		身延	207	頼基陳状
			6月	「下山御消息」を著す	身延	013	下山御消息
			▼7月16日		身延	312	上野殿御返事（法華経の御命の事）
			▼7月		身延	208	四条金吾殿御返事（不可惜所領の事）
			▼7月	▼又は8月	身延	209	四条金吾殿御返事（世雄御書）
			▼8月4日		身延	404	弥三郎殿御返事
			▼8月21日		身延	174	兵衛志殿御返事（鎌足造仏の事）
			▼8月23日		身延	137	富木殿御書（止暇断眠御書）
			▼8月23日		身延	405	日女御前御返事（御本尊相貌抄）
			▼9月9日		身延	376	松野殿御返事（臨終妙覚の事）
			▼9月11日		身延	210	崇峻天皇御書（三種財宝御書）
			▼11月7日		身延	175	兵衛志殿女房御返事（牧牛女の事）
			▼11月18日		身延	154	太田殿女房御返事（八寒地獄の事）
			▼11月20日		身延	176	兵衛志殿御返事（三障四魔の事）
			▼11月28日		身延	166	曽谷入道殿御返事（如是我聞の事）
					身延	048	法華初心成仏抄
					身延	211	四条金吾殿御返事（留難を止むる秘術の事）
					身延	313	庵室修復書
				▼又は建治期1275~1277年	身延	347	石本日仲聖人御返事
				▼又は建治期1275~1277年	身延	393	衆生身心御書
1278	弘安元年	57	▼1月16日		身延	346	実相寺御書
			▼1月25日		身延	212	四条金吾御書
			▼2月13日		身延	377	松野殿御返事（三界無安の事）
			▼2月23日		身延	385	三沢抄
			▼2月25日		身延	314	上野殿御返事（水火二信抄）
			▼2月28日		身延	138	始聞仏乗義
			▼3月21日		身延	255	諸人御返事
			▼3月		身延	080	四十九院申状
			▼4月1日		身延	315	上野殿御返事（末法要法の事）
			▼4月11日		身延	256	檀越某御返事
			▼4月14日		身延	316	南条殿御返事（芋薑供養の事）
			▼4月23日		身延	155	太田左衛門尉御返事
			▼4月		身延	103	華果成就御書
			▼5月1日		身延	378	妙法尼御返事
			▼5月22日		身延	294	霖雨御書
			▼5月24日		身延	317	南条殿女房御返事
			▼6月3日		身延	264	阿仏房御返事
			▼6月25日		身延	406	日女御前御返事（嘱累品等大意の事）
			▼6月26日		身延	139	治病大小権実違目
			▼6月26日		身延	177	兵衛志殿御返事（病平癒の事）
			▼6月26日		身延	213	中務左衛門尉殿御返事
			▼6月27日		身延	366	窪尼御前御返事（信心の根深き事）
			▼7月3日		身延	407	妙法尼御前御返事（一句肝心の事）
			▼7月7日		身延	318	種種物御消息
			▼7月8日		身延	319	時光御返事
			▼7月13日	▼又は1279年・58歳	身延	387	盂蘭盆御書
			▼7月14日		身延	408	妙法尼御前御返事（臨終一大事の事）
			▼7月28日		身延	265	千日尼御前御返事（真実報恩経の事）
			▼8月11日		身延	248	弥源太入道殿御消息
			▼9月6日		身延	178	兵衛志殿御書（親父入信の事）
			▼9月6日		身延	409	妙法比丘尼御返事
			▼9月19日		身延	320	上野殿御返事（塩一駄供養の事）
			▼9月24日		身延	156	大田殿女房御返事（金色王の事）
			9月	「本尊問答抄」を著す	身延	014	本尊問答抄
			▼10月1日		身延	140	常忍抄
			▼10月12日	▼閏10月	身延	321	上野殿御返事（三災の事）
			▼10月19日	▼閏10月	身延	266	千日尼御前御返事（雷門鼓御書）
			▼10月22日		身延	215	四条金吾殿御返事（石虎将軍御書）
			▼10月		身延	214	四条金吾殿御返事（所領加増の事）
			▼11月1日		身延	322	九郎太郎殿御返事（題目仏種の事）
			▼11月29日		身延	179	兵衛志殿御返事（深山厳冬の事）
			▼12月1日		身延	112	出雲尼御前御書
					身延	180	兵衛志殿御返事（一族末代栄えの事）
					身延	392	四十九院御書
					身延	394	閻浮提中御書
1279	弘安2年	58	▼1月3日		身延	323	上野殿御返事（藍よりも青き事）
			▼1月8日		身延	348	越後公御房御返事
			▼1月21日	▼又は1280・59	身延	381	松野尼御前御返事
			▼2月2日		身延	216	日眼女造立釈迦仏供養事
			▼2月28日		身延	181	孝子御書
			▼3月26日		身延	379	松野殿後家尼御前御返事
			▼3月	▼3月以降	身延	267	故阿仏房讃嘆御書
			▼4月20日		身延	324	上野殿御返事（刀杖難の事）
			▼4月23日		身延	217	陰徳陽報御書
			▼5月2日		身延	399	新池殿御消息
			▼5月4日		身延	367	窪尼御前御返事（孝養善根の事）
			▼5月17日		身延	141	四菩薩造立抄
			▼6月20日		身延	380	松野殿女房御返事（月中の兎の事）
			▼7月27日		身延	157	乗明上人御返事（福過十号の事）
			▼8月8日		身延	325	上野殿御返事（山中に財の事）
			▼8月17日		身延	167	曽谷殿御返事（輪陀王の事）
			▼9月15日		身延	218	四条金吾殿御返事（源遠流長の事）
			▼9月16日		身延	113	寂日房御書
			9月21日	数年にわたる駿河国熱原での迫害の中で、農	身延
				民門下20人が捕らえられ鎌倉に移送される。	身延
				翌10月、平左衛門尉頼綱に訊問さえるが、信	身延
				仰を貫く（熱原の法難）	身延
			▼9月26日		身延	349	伯耆殿並諸人御書
			10月1日	「聖人御難事」を著し、出世の本懐を宣言	身延	219	聖人御難事
			▼10月12日		身延	350	伯耆殿等御返事
			▼10月17日		身延	351	聖人等御返事
			▼10月20日		身延	182	両人御中御書
			▼10月23日		身延	220	四条金吾殿御返事（法華経兵法の事）
			▼10月		身延	049	三世諸仏総勘文教相廃立（総勘文抄）
			▼10月		身延	081	滝泉寺大衆陳状
			▼11月6日		身延	326	上野殿御返事（竜門御書）
			▼11月25日		身延	142	富城殿御返事（長寿祈願の事）
			▼11月25日		身延	143	富木殿女房尼御前御書
			▼11月25日		身延	183	兵衛志殿女房御返事（御子どもの事）
			▼11月30日		身延	273	中興入道消息
			▼12月3日		身延	184	右衛門太夫殿御返事
			▼12月27日		身延	327	上野殿御返事（適時弘法の事）
			▼12月27日		身延	368	窪尼御前御返事（一字供養功徳無尽の事）
1280	弘安3年	59	▼1月11日		身延	328	上野殿御返事（正月三日の事）
			▼1月27日		身延	158	慈覚大師事
			▼1月27日		身延	170	秋元御書
			▼2月		身延	400	新池御書
			▼3月8日		身延	329	上野殿御返事（孝不孝の事）
			▼4月10日		身延	144	富城入道殿御返事（十羅刹守護の事）
			▼4月19日		身延	357	河合殿御返事
			▼5月26日		身延	145	諸経と法華経と難易の事
				▼12783月19日より12805月28日	身延	096	御講聞書
			▼5月29日		身延	260	新田殿御書
			▼5月		身延	245	妙一尼御前御返事
			▼6月27日		身延	369	窪尼御前御返事（阿那律の事）
			▼7月2日		身延	159	大田殿女房御返事（即身成仏抄）
			▼7月2日		身延	268	千日尼御返事
			▼7月2日		身延	330	上野殿御返事（神主等庇護の事）
			▼7月14日		身延	411	妙一女御返事（即身成仏法門）
			▼8月14日		身延	389	内房女房御返事
			▼8月26日		身延	331	上野殿御返事（日若御前誕生の事）
			▼9月6日		身延	332	上野殿御書（七郎五郎死去の事）
			▼9月19日		身延	110	光日尼御返事
			▼9月20日		身延	106	大尼御前御返事
			▼9月		身延	333	南条殿御返事（七郎五郎追善の事）
			▼10月5日		身延	412	妙一女御返事（事理成仏抄）
			▼10月8日		身延	221	四条金吾殿御返事（法華行者住処の事）
			▼10月21日		身延	401	刑部左衛門尉女房御返事
			▼10月24日		身延	334	上野殿母御前御返事（四十九日菩提の事）
			▼11月3日		身延	281	十八円満抄
			▼11月12日		身延	185	兵衛志殿御返事（兄弟同心の事）
			▼11月15日		身延	335	上野尼御前御返事（烏竜遺竜の事）
			▼11月29日		身延	413	日厳尼御前御返事
			▼12月16日		身延	222	四条金吾許御文
			▼12月18日		身延	253	智妙房御返事
			▼12月27日		身延	337	上野殿御返事（須達長者御書）
			▼12月28日		身延	414	堀内殿御返事
			▼12月	▼12月中旬	身延	336	上野殿母御前御返事（百箇日追善の事）
				「諌暁八幡抄」を著す	身延	050	諫暁八幡抄
					身延	146	法衣書
					身延	186	大夫志殿御返事（付法蔵列記の事）
					身延	254	王日殿御返事
1281	弘安4年	60	▼1月5日		身延	390	十字御書
			▼1月13日		身延	338	上野尼御前御返事（霊山再会の事）
			▼3月18日		身延	339	上野殿御返事（法華経難信の事）
			▼4月8日		身延	160	三大秘法稟承事（三大秘法抄）
			▼5月26日		身延	187	八幡宮造営事
			▼6月16日		身延	257	小蒙古御書
			▼7月1日	▼閏7月	身延	168	曾谷二郎入道殿御返事
			▼7月27日		身延	286	御所御返事
			▼8月8日		身延	111	光日上人御返事
			▼8月22日		身延	388	治部房御返事
			▼9月11日		身延	340	南条殿御返事（法妙人貴の事）
			▼9月20日		身延	341	上野殿御返事（時国相応の事）
			▼10月22日		身延	147	富城入道殿御返事（弘安の役の事）
			▼11月25日		身延	287	地引御書
			▼11月29日		身延	148	富木殿御返事（平癒祈願の事）
			▼12月8日		身延	342	上野殿母御前御返事（大聖人の御病の事）
			▼12月11日		身延	188	大夫志殿御返事（生和布供養の事）
			▼12月27日		身延	370	窪尼御前御返事（供養善根の事）
					身延	395	大白牛車御消息
					身延	410	妙法比丘尼御前御返事
1282	弘安5年	61	▼1月7日		身延	223	四条金吾殿御返事（八日御書）
			▼1月11日		身延	343	上野郷主等御返事
			▼1月14日		身延	415	内記左近入道殿御返事
			▼1月20日		身延	344	春初御消息
			▼2月17日		身延	250	棧敷女房御返事（衣服供養の事）
			2月28日	自ら病床にある中、重病の南条時光に「法華	身延	345	法華証明抄
				証明抄」を送る	身延
			▼3月		池上	396	莚三枚御書
				▼弘安期1278~1282年	身延	289	大豆御書
				▼弘安期1278~1282年	身延	290	初穂御書
				▼建治・弘安期1275~1282年	身延	356	西山殿御返事（名ばかり申し候の事）
				▼弘安期1278~1282年	身延	371	窪尼御前御返事（虚御教書の事）
				▼建治・弘安期1275~1282年	身延	372	窪尼御前御返事（金と蓮の事）
				▼建治・弘安期1275~1282年	身延	382	松野殿女房御返事（澄心仏住の事）
				▼建治・弘安期1275~1282年	身延	383	浄蔵浄眼御消息
			▼9月8日	▼弘安期1278~1282	身延	397	白米一俵御書
不明						082	一代五時図
不明						083	一代五時図
不明						084	一代五時鶏図
不明						085	一代五時鶏図
不明						086	念仏者追放宣旨事
不明						087	浄土九品の事
不明						088	真言七重勝劣事
不明						089	小乗小仏要文
不明						090	和漢王代記
不明						091	上行菩薩結要付属口伝
不明						092	日月の事
不明						093	十宗判名の事
不明						094	五行御書
不明						095	御義口伝上下
不明						258	椎地四郎殿御書
不明						358	高橋殿御返事（米穀御書）
不明						398	異体同心事
不明						416	論談敵対御書
不明						417	釈迦御所領御書
不明						418	釈迦如来御書
不明						419	法然大罪御書
不明						420	故最明寺入道見参御書
不明						421	寿量品得意抄
不明						422	大果報御書
不明						423	大悪大善御書
不明						424	安国論別状
不明						425	御衣布供養御書
不明						426	依法不依人の事
不明						427	良観不下一雨御書
不明						428	白米和布御書
不明						429	女人某御返事
不明						430	衣食御書
不明						431	大白牛車書
不明						432	現世無間御書
不明						433	三論宗御書
不明						434	一大悪対治御書
不明						435	根露枝枯御書
不明						436	食物三徳御書
不明						437	一大事御書
不明						438	不妄語戒事
不明						439	一定証伏御書
不明						440	老病御書
不明						441	五大の許御書
不明						442	大学殿の事
不明						443	但楽受持御書
不明						444	舂麦御書
不明						445	南無御書
不明						446	題目功徳御書
不明						447	常楽我浄御書
不明						448	破信堕悪御書
不明						449	慧日天照御書
不明						450	除病御書
不明						451	帰伏正法御書
不明						452	美作房御返事
不明						453	原殿御返事
不明						454	富士一跡門徒存知の事
不明						455	五人所破抄
不明						456	日興遺誡置文
不明						457	百六箇抄（血脈抄）
不明						458	本因妙抄
不明						459	産湯相承事
1282	弘安5年	61	9月18日	武蔵国池上の池上宗仲邸に到着
			▼9月19日		池上	288	波木井殿御報
			▼9月		池上	460	身延相承書
			▼10月13日		池上	461	池上相承書
			10月13日	池上邸で御入滅	池上